2013年8月7日水曜日

SQUIDS magazineクルーの2013年・上半期の活動 -DKXO編-





富山を拠点とするWebマガジン、SQUIDS Magazine2013年上半期はCarios & DKXOフィメールラッパーNOPPALDJ mix「夜まで待って」を発表したbo_buそしてSQUIDS mag福岡支部メンバーである徳利音楽面での様々な活動が目立ちました。

(以下も文中敬称略ですがご容赦ください)

(富山のタウン情報誌「TJ」に掲載されたSQUIDS magインタビュー)


そんなSQUIDS magの面々のクルーとしての姿がわかりやすいのは、やはり年始に発表されたポッセカット「こちらSQUIDSmagazine編集部」





ここでのヴァースの順番はDKXO→NOPPAL→NEON→ZNEE→CARIOS→徳利
この順番に紹介していくのがわかりやすいかと思うのでそうします。
まずは1番手、


DKXO








彼の2013年上半期の活動で一番のトピックは何と言っても

・スペースシャワーTVへの出演



この動画は実際にスペースシャワーTVで放送されたもので、スペシャのプログラム『Black File』毎年恒例のサイファー企画にてレーベル rev3.11 ver.のメンバーの一人として登場。

RAqYAMANEdodoERAといった強者との共演ですが、第一声、両の手を高く上げての「Yeah/おれがDKXO/いま日本一/いけてるリーマン」から、一歩も引くことのない、堂々としたパフォーマンス。

もちろん純粋なラップスキルでは共演者たちには及びませんが、曲者揃いのこのメンツの中においても、異物感も含めて、強烈な印象を残しました。






・Friendzone、

MAIN ATTRAKIONZとの共演




これはREC自体は2012年ですが、LA旅行フレンドゾーンとの邂逅意気投合フリースタイル録音ライブで共演に至るまでの怒涛の顛末が旅行記として Togetter「DKXO in LA」にまとめられています。この展開は今見返しても本当にすごい…。


そのときRECされたフリースタイルが、今年2月にリリースされたMain AttrakionzのMC、MondreM.A.Nのアルバム『Cloudd Packk』に収録。




FRIENDZONEのメロウなトラック、MondreM.A.Nの泣きのファルセットに、興奮そのままに、熱に浮かされたかのように「マジでヤバすぎる展開…」とスピットするDKXO。


ちょっと信じられないような展開のドキュメンタリーとして聴くこともできる、まさかの名曲感ある1曲。




・KOITAMAのEPへの参加








東京、埼玉を拠点に活動するラッパー/トラックメイカー/DJのKOITAMAビートメイカーAIWABEATZSHOT-ARROWとの連名で発表した 『PLAYING EPに、ラップ、及び印象的なアートワークで参加。富山で撮影されたPVにも出演。


「どこにも属さず/無責任に/そのときフィールしたやつと遊ぶ」
この2013年上半期も国内外のフレッシュな面々と楽しそうにコラボを重ねてきた、DKXOのフットワークの軽さを象徴する名ライン。







KOITAMAのこのEPはとても良い作品で、前作『Love Ya Like』と共によく聴きました。どの曲もいいですが、個人的には『Love Ya Like』収録の「Loneliness」の哀切が素晴らしい。

しかし今回は主題から離れてしまうので、それらの紹介は下記いくつかの良レビューにお任せしたいと思います。





・緑のマイカー



DKXOがここでフィールした相手は、上のEPの表題曲「Playing」印象的なイントロでもKOITAMAから「誰のビートかって?当たり前だろ?AIWABEATZだよ」とシャウトされていた、AIWABEATZ


そのビートの上でラップした「緑のマイカー」ここで紹介している曲たちの中でも、一番気負いのない、フラットな状態で作られたであろう1曲。

日常をゆるく描いたリリックや、フロウの遊び(「イイ~」)にも軽やかさが。ジャケット写真でもフィーチャーされている緑のマイカーはフォレスタ。





・徳利Remixes



SQUIDS magazine福岡支部メンバー徳利が発表した音源の、愛あるRemix。

全体的にサンプリングネタが謎。
  







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こうして並べてみると、スペシャ出演FRIENDZONEとのコラボ曲リリース
ソロ曲リミックス制作LIVE、(上半期でないので残念ながら外しましたが)マルチネコンピへの客演
そして多数のアートワーク仕事を半年ほどの間にこなす一般人ってすごいし謎ですね…



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駆け足でサクッと追っただけになってしまいましたが、SQUIDS magazineクルー、いま相当おもしろいと思ってるのでたぶん第2弾、3弾ぐらいまで続きます、続く、続きたい、